ドイツ語ながらその暖かい歌声と心地よいインディギターポップサウンドで日本のインディポップファンを瞬時に魅了したSPACE KELLY!2002年4月にリリースした2ndアルバム"S.K.F.C."より、約10年ぶりに発表した3rdアルバム!
日系ドイツ人KEN STEENによるワンマンユニット!2000年にリリースしたデビューアルバムがドイツ語のインディポップバンドとしては異例中の異例とも言える大ヒット!クラブで踊れる軽快さと、TEENAGE FANCLUBに代表される王道ギターポップマナーの絶対的なソングライティング能力の高さによる、USインディやUKのギターポップ、当時大ムーブメントであったスウェディッシュポップなエッセンスをも盛り込んだ楽曲の数々と、優しい歌声とメロディは、日本人の琴線に完全にマッチし大歓迎されました!続く2ndアルバム"S.K.F.C."では実際にTEENAGE FANCLUBのNORMNAN BLAKEにFRANCIS MACDONALDも参加し、NHKテレビのドイツ語講座のエンディングテーマに抜擢された収録曲"Schluss, Aus und Vorbei!"がラジオでも大ヒット!遂にはその番組にまで出演!累計セールス5000枚を超えており、確実にワールドカップを見に来たついでに敢行した初来日ツアーでは結成直後のCUBISMO GRAFICO FIVEと名古屋、京都、大阪、東京と周り、各地共演にカジヒデキ、NORTHERN BRIGHT、なんとBRAHMANまで迎えて大盛況!更にはDJで浜松、松江、広島、博多、大分等各地の地元に根付いたパーティでプレイをし、海外アーティストとは思えないフットワークの軽さと人なつっこい性格、カタコトながら日本語が喋れる事により日本での人気を不動のものに!その後リリース元のレーベルが消滅し、彼の活動も別ユニットであるTorpedo Boyzに移行していきます。SPACE KELLYとは違うファンキーでグルーヴィなディスコサウンドを展開するTorpedo Boyzは世界各地で成功を収めます。完全にTorpedo Boyzでの活動を中心としていましたが2006年と2008年にSPACE KELLYとして2枚のカバーアルバムをリリース。しかし表立った活動はなかったのですが、日本で最後にリリースした"S.K.F.C."よりちょうど10年と言う事で、遂に本格的に再始動!そして届けられたアルバムがこの"BIST DU DABEI?"です。実質ほぼ10年と言ったブランクは一切感じさせる事無く、当時のファンを感涙させ、新しい世代のインディポップファンも完全に魅了する間違い無しの傑作に仕上がっています!どこを切ってもSPACE KELLY印200点!Torpedo Boyzでの経験も経た事により、更に研ぎすまされた彼のポップセンスが次の次元で開花している様に思える珠玉のインディギターポップチューン満載!爽快でフレッシュな要素は全く失わずに、よりメリハリの効いたポップな展開は老若何女問わずの多くのファンに大歓迎される事間違い無しです!近年のインディポップの再評価の波を受けつつ、当時のファンをも呼び戻す事でしょう!!アルバムタイトルでもあるM2"Bist Du dabei?"のキラーっぷりは、ハンパありません!!コノ音楽シーンに置いての10年の空白はとんでもなく大きなものではありますが、大きな成功を確信して止まない大傑作です。おかえりSPACE KELLY!そう言ってくれる当時のファンには絶対に届けたいプレゼントです。ライナーノートは盟友チャーベさん(cubismo grafico)が担当!
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