前作より2年半ぶり。メンバー脱退や活動休止期間を経ての通算4枚目。志高い冒険心とインテリジェンスに満ちた1枚。
高い音楽性と親しみやすいポップネスを兼ね備えた独創的なサウンドをさらにブラッシュアップさせ、双方に広がったかの1枚。緻密なアレンジにアイデアをますます研ぎ澄ませつつも開放感あふれる親しみやすいポップネスも追求してた辿り着いたバランス!Cornelius x トクマルシューゴ+α的な感じとでも言いましょうか、POST/ROCK的な緊張感とオーガニックな心地よさが同居している感じ。少しソウル的な要素も加わってきたかの芳醇なアルバムだと思います。素晴らしい!ceroなところまでは人気でないと。日本よ!
|