ノルウェーの国民的SSWであり、現在はLAを拠点に活動するSondre Lerche。NEW WAVEポップな新境地を切り開いた前作"Pleasure"より3年ぶりとなる2020年に発表された通算9作目となるアルバム!ゲートフォルド仕様のジャケット!限定のクリアヴァイナルです!!
来日を果たしたメンバーであり、ここ2作を共にするプレイヤー陣であるDave Heilman(Dr)、Chris Holm(Bass)、Alexander Von Mehren(Key)と共に録音。プロデュースはノルウェーの伝説的プロデューサーKato Adlandとノルウェーの気鋭のバンドをほぼほぼ手がけるYoung DreamsのMatias Tellezが担当。"Please"でストリングスアレンジを担当した世界的なクラシックバイオリニスト/作曲家/アレンジャーのTim Fainが再び参加、そして大傑作デビューアルバム"Faces Down"やSondre Lerche And The Faces Down Quartet名義でリリースしたJAZZアルバム"Duper Sessions"に参加していたJørgen Træenと久々の制作を共にし、収録曲"Put The Camera Down"には伝説的アーティストVan Dyke Parksが参加。"Please"と"Pleasure"での冒険的なチャレンジを手にし、1年で140本ものライブをこなした後、キャリア初の休息とも言える時間を過ごし、ツアーを止め、NYからLAへ拠点を移し、心地よい音楽を作る必要があると曲を書くことだけに集中し制作されたたアルバムはアンビエントミュージックとマラソン中の時間と構造の感覚を失うという経験からインスピレーションを得たという内容で、気心の知れたプレイヤー陣と原点回帰とも言える製作陣と作り上げた、まさにSondre Lercheの集大成とも言える作品で、初期のJazzyなテイストからクラシカルなアレンジやソフトロックなテイストなどが再び前面に出た圧倒的に美しく繊細で、彼の表現力やメロディセンスに改めて感服する傑作となりました。
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