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WOW!WOW!これは最高に面白い!モダーン且つ60'sのスパイ映画のテーマ曲のようなイントロを経て、まるでこれは60年代末から70年代前半のTHE WHOやPINK FLOYDといったUKのロックバンドをモチーフにしたロック・オペラなのか?!とでも言わんばかりの、サイケデリックなオルガンをフィーチャーした熱いロック・サウンドが続く。「ロイヤリティーズも大分雰囲気が変わったんだな」と思っていると電光石火、7曲目に飛び出すストロークスにも絶対に負けない軽快で超スウィートなモータウン風のグレートソング「DUDUDUDU」!まるで映画のエンドロールかのように鳴り響くそのゴキゲンな曲を聴きながら、先に書いた「ロックオペラ」のイメージが勝手に浮かび大笑い!なんて粋な人達だ。しかもその曲のコード進行の面白さとポップさは、かつてのレイワンダーをも彷彿させ、もう大興奮!深みのある茶葉の紅茶を午後の陽射しを浴びながら、ゆっくり楽しんでいるような心地良さ。北欧恐るべし!!! カジヒデキ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ アルバムを聴いた第一印象は、こんなバンドだったっけ。7インチで出てたMari Persen の ”Sweetheart”のイメージが強かったからなのか。ライブで見た時のイメージなのか、とにかくすごいバンドになったなぁという。それで何度か聴いていろいろ考えたのですが、僕が大好きなMatthew Sweetの"Come To California"がサイケデリックで塩漬けされたような。でもポップだし。。とにかく、ちゃんと曲が書けるという印象はそのままに、バンド感が増して、ディープなところに足を突っ込んで、かき混ぜて出来たような作品。もう何が言いたいかよくわかんないけど、5曲目から最後までの流れが最高! 井上 陽介(Turntable Films/Subtle Control) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「ベルゲンに行きたくなるハーモニー。」 古川太一(KONCOS) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「やっぱりロイヤリティーズが好き。」 佐藤寛(KONCOS) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 前作とはうって変わっての大人なロック色が強めのアルバム!初めてこの音源を聴いたら、別のバンドでも始めたのかと思ったくらい渋めで王道ギターサウンドな気もしますが、やはり、ROYALTIESならではのとても知的で美しいメロディーラインは健在で、その融合がとても面白いと思いました。初めての試みと思われるインストは、聴いてるうちに徐々に心地よくヒートアップしていて、耳を凝らして聴き込むのも楽しいし、読書や作業しながらBGMとして流してみて、ときどき心奪われてトリップしちゃうのも良い。一曲一曲に世界観があり、全体を通して何度でもリピートにして聴いてしまう中毒性があり、部屋のオーディオの一番近い場所にある、聴きたい時いつでもすぐ聴けるコーナー行き決定です。個人的には、ベルゲンのトミーのスタジオで鳴らしたドラムやベース、ギターの生々しさと、かつて雑魚寝した部屋の絨毯と、その部屋の窓から見えるベルゲンの景色、奥の部屋でお湯わかして淹れたインスタントコーヒーのほろ苦い香りを思い出しながら、若かりし郷愁の念と共に聴いてます。 浜田将充(QUATTRO/CIRCLE DARKO) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 普遍なロック、アカデミックなコードの響き、ネオアコなキラキラ、モッドな気分、お茶目なエンディング、それらが詰まってて、かつメロディラインがそれををまとめあげているアルバム!何も考えず聴けるし、単純に気持ちが良い!M7 DUDUDUDU 好き! TGMX(FRONTIER BACKYARD) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ アメリカ寄りのロックサウンドがベースなんだけど、やっぱりどこか北欧のテイストがある。そういう隠しきれない土地の匂いがする音楽が好きなので、聴いていてニヤリとしました。 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION) | ||||||||||||||||||||||||||
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