ノルウェーが産んだ偉大なるデュオ、Kings Of ConvenienceのEirik Glambek Bøeと、彼の幼馴染であるØystein Gjærder Bruvikを中心としたプロジェクトがついに本格始動!5年の歳月をかけて録音されたデビューアルバム。
2000年代を彩ったノルウェー。ベルゲン出身のデュオKings Of ConvenienceのVo/GtであるEirik Glambek Bøeを軸にしたNEWプロジェクト!THE WHITEST BOY ALIVEやソロなどコンスタントに多彩な活動しているErlend Øyeとは違い、沈黙を続けてきたEirikが遂に!と、多くのKings Of Convenienceファンが歓喜するであろう今回のKommodeのフルアルバムの完成。もともとErlend Øyeと共にKings Of Convenienceの前に活動していたSkogというバンドのメンバーを母体とした旧知のメンバーにより完成に至った今作はKings Of Convenience同様に透明感、清涼感のあるソフト美メロディやハーモニーを軸にしつつも、よりフィジカル感のあるサウンドでサンバからジャズまでもを取り入れ、グルーヴィンなディスコポップに仕上がった、まさに極上としか言いようの無い圧倒的に素晴らしいサウンド!Kommodeの音楽はミニマルを追求したKings Of Convenienceとは別の方向性にあり、「フランス南部、真夏の海辺で太陽にキスをされ、友人たちと開催するパーティのサウンドトラック」という音楽を作るのに成功したと。バンド自身が影響を公言するThe Sea And Cake、Gal Costa、João Gilbertoの名前が腑に落ちすぎるサウンド。初期ROYKSOPPのようなソフトエレポップテイストも感じられるビンテージなサウンドとモダンなセンスがEirikによる素晴らしい歌声、素晴らしいメロディの元に躍動する全曲名曲と断言できる傑作の誕生です。北欧ポップのマジカルさを存分に感じられる事でしょう!
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