ノルウェーのインディソウルバンド、賞賛を受けたデビュー作から1年半ぶり、芳醇な音楽的要素をさらにブラッシュアップさせた傑作2ndアルバム。
セルフタイトルのデビューアルバムが本国ノルウェーにてSIGRIDやKIMBRAなどと並び称され、国際的にもNoisey、Stereogum、Line of Best Fit、Drowned In Sound、Independent and Clash Musicといったメディアにピックアップされ、その独創的なポップサウンドはDire StraitsとAztec CameraとHAIMを繋ぐなどと評価されました。アルバム発表後のSXSWを含むアメリカツアー、日本ツアーを含む国外でのツアー、本国での積極的なライブ活動によって得た自信を、スタジオワークに詰め込み、デジタルとアナログのサウンドを融合させ、3人のボーカリストとゲストミュージシャンによりバンドのクリエイティブなビジョンを突き詰めた野心作。前作で完成されていた絶品のハーモニーワークと男女メロディの融合を軸にしたエクスペリメンタルなポップスもインディサウンドもファンクもソウルも呑み込んだ北欧ポップ特有のアカデミックなサウンドに加えて、よりソウルフルでメロウでR&B的なテイストを加味して、よりモダンに、そして普遍的な輝きを放つ大傑作に仕上がっています。男女混合ボーカルの理想的な融合、心の琴線に触れつつもダンスを促す楽曲のクオリティ/メロディ/グルーヴをとくと堪能してください。先行で公開されたダンサブルな"Dancing Like This"やモダンな隙間のグルーヴとシンセポップとR&B/SOULを邂逅させたセンチメンタルな"Keep Telling Myself"や"Time To Forget"、"As Loud As It Gets”といった楽曲。2018年の初来日公演でも披露され、既にライブハイライトとなっていたSOULとインディの理想的融合とも言えるドラマティックな大名曲"Breathe"。日本でのインスパイアを曲にしたであろう"Tokyo"など、芳醇さを増したHAJKの楽曲の数々は、更に多くの人を魅了する事でしょう。日本盤にはデビューアルバムのリリース後に発表されたデジタルシングル、珠玉のメロウチューン"Untouch"をボーナストラックとして収録。
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